富士吉田市のアロマテラピースクール&サロン Blanche です。
今回は産後のママのためのアロマテラピーについてです。

帝王切開、経膣分娩に限らず、産後のママは身体は疲労困憊です。
帝王切開の大きな問題は、とにかく傷が痛いことです。
起き上がるときに腹筋に力を入れれば痛いので、産後1日目では電動ベッドでないとベッドから起き上がりが困難ない方がほとんどでした。くしゃみや咳が出ても痛い。
育児にも影響し、赤ちゃんを抱っこで持ち上げるのだって痛い。
この痛みが、精神的な痛みにつながってくるのは想像に難くありません。
そして経腟分娩は陣痛から出産までに体力を消耗し、人によっては会陰切開や裂傷による痛みが数日続きます。
傷がある程度ふさがってきていても、会陰縫合による糸のツッパリが痛みを長引かせることがあるため、退院時診察の時に医師に相談し、切れる糸だけでも切ってもらえるとそれだけでもかなり楽になります。
退院するときの診察時に医師に相談すると良いです。
痛みは我慢する必要がないというのが今の医療現場の考え方となっていますので、傷が痛むのであれば鎮痛剤を処方されます。
しかし、鎮痛剤を飲んでも痛みが0になるわけではありません。
ここにどうアロマテラピーを活用していくのか。
私がおススメしたいのは、過去の記事「【産前産後のアロマ】入院時の実践」の話にも出てきたポプリとブレンドアロマです。
鎮静系のアロマは痛みを感じた時に薬が効いてくるまでのつなぎとしても心強いですし、
ポプリは香りを嗅ぐだけというお手軽感がとてもおススメです。
心身の回復のためにはまずリラックスすることが大切です。
そして、睡眠を十分にとりましょう。
産後は興奮状態にある場合が多いです。
母子同室の場合ならなおさらです。
今は産後にアロマトリートメントを行っている産院も多いです。
そういったサービスを受けて心身リラックスモードに切り替えるのはとても大事。
産後の興奮状態だけど疲労困憊の心身をリラックスモードに切り替えるには、アロマトリートメントがとても有効です。
アロマトリートメントは、産後の疲労を回復させ、香りで癒され、タッチングによるオキシトシン分泌を促すことで心も身体もリラックスモードに切り替えます。
そして、産後の心も身体も回復させるには休息・睡眠が必要です。
産後は昼も夜も関係なく、休める時に休む。寝れるときに寝ることが大事です。
産後は視力が低下しやすいというデータもあります。
目を酷使しすぎないようにしてほしいので、極力スマホをみるのを避けることをおススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
家庭のケアにアロマテラピーをとりいれてみませんか

LINEからのお問い合わせはこちらから
ID:@072hgmeh

富士吉田市 ナード・アロマテラピー協会 アロマ・アドバイザー認定校 Blanche
HP:https://www.blanche-aroma.com
TEL:0555-25-7623
Comments