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タイム精油とハーブのタイム



タイムの精油はアロマ・アドバイザーではでてきませんがケモタイプ精油として同じ学名だけど採れる精油の芳香成分が多種多様な精油のひとつ。


  • タイム・ゲラニオール精油

  • タイム・チモール精油

  • タイム・ツヤノール精油

  • タイム・バラシメン精油

  • タイム・リナロール精油


これらの精油すべて同じ学名で、抽出方法、抽出部位も同じです。


学名:Thymus vulgaris

科名:シソ科

抽出方法:水蒸気蒸留法

抽出部位:花と茎葉


産地は全てフランス。タイム・チモールのみフランスとスペイン収穫されています。

基本的には地中海の植物です。

別名:コモンタイム・ガーデンタイム。和名は立麝香草。

身体を強壮する、力を与えるハーブとして知られています。


ゲラニオールタイプとリナロールタイプは同じ標高1000mの山岳地帯で育つし

チモールタイプとパラシメンタイプは同じ農場で春と秋、収穫する時期で芳香成分が変わるなど、ちょっとした環境の変化で芳香成分が大きく異なってくる。


しかし、芳香成分が何タイプでも「感染症」に関する特性を持つという意味ではブレない。

細かく特性をみれば違いはあれども。


「その土地に自生するものはその土地に住むものにとって必要な植物である」という言葉を聞いたことがある。だからこそ「地産地消」が健康にはいいという話。


全てのタイプを比較したときに全てに共通した芳香分子はほんの微量含まれているβ‐カリオフィレンだけ。


他はそれぞれ個性的な芳香分子たち。芳香成分類さえバラバラ。


なのに構成している特徴は「感染症対策」。


不思議すぎません?


タイムはその環境に最も適した形で「感染症対策」に適した芳香成分を生成するのかもしれません。


タイムは300~400種類あるとも言われ、ハーブとして料理にも多く活用されています。

タイムは消化管に関わる成分をもったものが多くあります。

煮込み料理のブーケガルニにタイムは欠かせませんし、魚料理との相性は抜群です。

先日タイムのハーブ塩の焼き魚が美味しくて、「相性抜群とはこのことか!」と思ったり。(語彙力ぅ)

タイムの香りってちょっと独特じゃないですか。これが料理に入ったときに美味しいってなる想像ができなかったから余計にびっくりしたんですよねぇ。他のハーブと合わせる時に、料理によってその配分を調整していけたらいいですよねぇ。


チンキにしてもやっぱり感染症対策に手指消毒や喉ケアなんかに使用できます。お水に3滴とかでいいです。お茶やお水に1~3滴でハーブティーやうがい水に。


「4人の盗賊のハーブビネガー」って逸話にも登場するタイム。


1628年、フランスで黒死病(ペスト)が蔓延し人々を苦しめていた頃、感染を逃れ、盗みを繰り返す4人のどろぼうがいました。捕えられた彼らに、何故ペストにかからないのか迫ったところ、ハーブを漬けた酢を使っていたと死刑と引き換えに秘密のレシピを伝えました。彼らは、セージ、ローズマリー、ニンニク、ミント、シナモン、ナツメグ、樟脳などを漬け込んだ酢をカラダに塗っていたそうです。

黒死病のペスト菌を媒介するのはノミなので、殺菌作用、防虫作用のある酢を体に塗る方法は確かに有効だったかもしれませんね。今でも南仏地方では、この「Vinaigre des quatre voleurs」という名のついた酢が売られているそうです。滋養強壮のために飲んだり、うがいや、打撲時の湿布、虫さされ、

ペットや植物にまで使われているようです。


ただ、その香りはかなり強烈です。入っているハーブからもそれがうかがえますよね。

4人の盗賊はこれを体に塗ってペストを回避しているのでハーブ酢すごい。





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