メランコリックな秋に活用したいアロマ7選を紹介します!
秋になるとこんな気分になることはありませんか?
なんだかやる気がでない
無気力になる
なんか最近元気がでない
なんか気持ちが落ち込む
などなど。
これらの状態になることを「メランコリック」と呼びます。
これは、簡単に説明すると「気象病」の一種です。
夏は南高北低の気圧配置で、冬は西高東低の気圧配置となります。夏と冬とで異なる気圧配置ですから、春と秋には気圧が大きく移動するという現象が起こっています。
この移動性高気圧の影響で急激な気圧変化が起きるのですが、春は暖かくなる準備、冬は寒くなる準備といったところでしょうか。
秋は偏西風の影響を受けて移動性の高気圧と低気圧が交互に通過するため、天気は周期的に変化します。昼の長さが日に日に短くなっていき、特に移動性高気圧が通過するタイミングでは朝が冷え込みます。そして秋の季語には稲妻がありますが、雷雲や台風の影響で空模様も気圧変化も大きく揺れ動きます。
日に日に深まっていく秋とともに、私たちの身体は交感神経と副交感神経が絶妙なバランスを取りながら少しづつ冬モードに切り替わっていくのですが、この切り替えの時期はどうしてもバランスのかじ取りが普段より難易度が高いので、バランスを崩しやすくなるのです。
そのため、季節の変わり目は、自律神経のバランスが崩れやすく、心身に影響を与えるのです。
そんな秋にこそ活用していただきたいアロマテラピーをご紹介します。
自律神経を整えるのが得意な精油は「エステル類」に分類される精油が多いです。
エステル類の主な作用に「神経バランス調整作用」があります。
そのため、エステル類を多く含む精油が候補に挙がります。
もっと詳しく見ていくと精油の特性として
抗鬱作用
神経バランス維持作用
神経バランス回復作用
衰弱(無気力症)回復作用
これらの特性を持つ精油を選んだり
元気になりたいのであれば
コーチゾン作用
精神強壮作用
を持つ精油を選択するのもいいかもしれません。
メランコリックにおススメの精油7選
リラックスしながら自律神経を調整したいのなら
イランイラン精油
マジョラム精油
ラベンダー・アングスティフォリア精油
使いやすさやお値段なども含めてこの3種はおススメです。
抗鬱作用を持つ芳香成分子のリナロールを多く含む精油もおススメです。
元気になりたいなら
柑橘系精油
ブラックスプルース精油
ジンジャー精油
シナモン・カッシア精油
これらの精油を取り入れてみるのもおススメです。
精油によっては香りが苦手と感じることがあります。シナモン・カッシア精油などはごく低濃度にして他の精油のベースとして加えると香りに深みを与えます。
柑橘系とシナモンは相性がいいので、例えば
柑橘系精油を多めにして、イランイランやマジョラムと、ほんの1滴シナモン・カッシアというブレンドもなかなかいい香りに仕上がりますよ。
単体で使用するといよりは、お好みの香りになるように数種類をブレンドするのがおススメです。
他にもおススメしたい精油はたくさんあるのですが長くなりましたのでこの辺で。
質問などありましたらお気軽にコメント欄・DMにてお待ちしております(^-^)/
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