ヘリクリサム滲出油
- blancheblanche
- 8月8日
- 読了時間: 3分
ヘリクリサム滲出油とはヘリクリサムをオリーブオイルに浸けて、エキスを浸出させて作られたキャリアオイルです。

ヘリクリサム滲出油は精油と異なり、妊娠中や授乳中にも使用できます。
純粋に使用したり、デイクリームに数滴だけ使用してください。顔になじませ、優しくマッサージします。
イモーテル(ヘリクリサム)オイルは、イモーテルの花を浸出させて得られる植物油です。
敏感で反応しやすい肌にとって真の癒しのケアとなり、赤みや目立つ毛細血管の軽減に役立ちます。
この植物油は貴重な有効成分を豊富に含んでおり、天然のアンチエイジングケアとしても優れています。
使用の目安
肌にとって心強い味方となるこの植物油は、特に顔のスキンケアに最適です。
肌を落ち着かせ、栄養を与えます。
特に以下のような方におすすめです
反応しやすい肌
超敏感肌
不快感のある肌(つっぱり感など)
また、外傷後のケアとしての有用性や、抗炎症・修復(傷の回復)作用により高く評価されています。 朝晩いずれの使用も可能で、肌のつっぱり感を和らげ、赤みを目立たなくします。
ヘリクリサム精油よりも安価なのと、使いやすさが◎
ヘリクリサム滲出油にはケトン類がほとんど含まれない
ヘリクリサム滲出油(マセレーションオイル)には、基本的にケトン類はほとんど含まれません。理由は以下の通りです。
🧪 ケトン類とヘリクリサムの違い
ケトン類(例:β-ジオンなど)は、主にヘリクリサム精油(エッセンシャルオイル)に
含まれる成分です。
精油は水蒸気蒸留法で抽出されるため、植物の芳香成分(揮発性化合物)が濃縮されます。
一方、滲出油(マセレーションオイル)は、ヘリクリサムの花を植物油(例:オリーブ油やヒマワリ油)に漬け込んで成分を抽出する方法で、揮発性のケトン類はほとんど移行しません。
✅ つまり…
ヘリクリサム滲出油は、ケトン類のリスクが低く、よりマイルドな使用感が特徴です。
そのため、妊婦さんや敏感肌の方にも比較的安心して使えるとされています(ただし個人差があるためパッチテストは推奨)。
補足:ケトン類の注意点
ケトン類は神経毒性や流産誘発の可能性があるため、精油を使用する際は注意が必要です。
滲出油はこの点で安全性が高く、日常のスキンケアやマッサージに適しています。
💡 なぜ滲出油にケトン類が含まれないのか?
ケトン類は揮発性が高く、脂溶性ではないため、植物油に溶けにくい。
滲出油は常温または低温で植物を油に漬け込む方法なので、揮発性の高いケトン類は抽出されずに空気中に逃げてしまう。
一方、精油は高温の水蒸気で植物を蒸留するため、揮発性成分が効率よく回収される。
上記の理由から、ヘリクリサム滲出油は使いやすく、安全性が高いのでデイリーで禁忌もなくヘリクリサムを取り入れることが使用できるのです!
私も顔の薄い皮膚に浮き出てくる青い血管があります。口の近くにあるので、子供に「ひげが生えてるよ」と指摘されたこともあります( ;∀;)笑
ヘリクリサムを使っているうちに、このひげみたいな毛細血管が薄くなってきていることに気づきました!(◎_◎;)
なので、「顔に浮き出た血管が気になる」という方は試してみてはいかがでしょう。

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