マジョラム精油と私。
- blancheblanche
- 2 日前
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マジョラム(スイートマジョラム)精油は好きですか?
―――私は苦手です(爆)
以前、SNSでこんな投稿をしました。
マジョラムは「完璧主義を緩める」香り
自分に対する厳しさや「~すべき」という枠を緩めてくれます。
このが苦手な人は今はまだ完璧主義が崩せない人なのかも。
これについてね、決めつけとか診断とかいうご意見を頂きました。
バニラと「長女気質」についてのときも反響がすごかったですね。
香りは人の心をジャッジするものではありません。
しかし、そのメッセージはその人の心を投影します。
「ジャッジしているように見えた」という意味では反省すべき点ではありますが、いままで似たような投稿をしてきたなかでコレにヒットしたというのが重要であると考えるんですよね。
それは具体的な「完璧主義」とか「長女気質」というワードに引っかかったということです。
あくまでたとえ話だった言葉を具体的なラベリングに感じたのでしょう。
心の内側を自分自身にも隠しておきたい人にとっては脅威の情報です。
「完璧主義」「長女気質」これはどちらも強烈なワードです。
そして、時としてネガティブな意味で使われます。
そのため、「当てはまる」=「人格を否定された」と感じる人がいるということです。
こういう強烈なワードは人目を惹きますが、このように「否定された」と感じて批判する人もでてきます。
例えば、『「ジャッジするな」とメッセージを送ってくださる方は殆どが黒胆質の方です』といえば、黒胆質の人は「殆ど」というワードは霞み、「100%そうである」という解釈をします。「0か100か」「白か黒か」という思考ですね。
西洋占星術では「冥王星」「蠍座」の領域であり、水の気となりますが、四体液説では土の性質となります。
(この辺ややこしい・笑)
簡単に言えば「ルール重視」か「感情重視」の違いではあるのだけど。
規律を守る完璧主義と、感情を守る完璧主義は同じようで全然違うんですよね。
自分かそうしたいからしている人と、強要された習慣から完璧主義を目指す人も全く違う。
今回の場合は「自分の感情を守るため」に批判と言う行動をされた方の話になります。
ちなみに批判は土の気質で占星術では「乙女座」の領域で黒胆質とも一致します。
水と土「恐れと不安」からの行動ですね。
行動という火の力を使っていることからも、不足しているのは圧倒的に風の性質です。
ホルモンでいえば「セロトニン」。
楽しむ力です。
私にメッセージ送ってくださる方はもれなく私視点の分析というフィルターがかかります。
とくに攻撃的なメッセージを頂いたら喜んでその思考と性質について分析をします。
なぜなら、私の感情が動くからです。
「私から見えている世界を分析する」ことで私は私を知る手段としているからです。
分析されるのがお嫌な方は、お気を付けください。
完璧主義というのは土の気質(黒胆質)が強い状態です。
冷たく乾いた状態です。
これは体質だけでなく気質にも影響します。
土の性質が強いと繊細で細かい所に気が付きます。
そして時に批判的になります。
「神経質」「完璧主義」といわれるのはこういう原理です。
そして、この強くなりすぎた土の性質を緩める精油が
マジョラムであったり、ミント系の精油であったりします。
人はだれしも、大なり小なり土の性質を持っています。
例えば私は生来風の気質が強いですが、土の気質の「完璧主義」な思考もあります。
時には風の気質より土の気質の方が強くなる時もあります。(気質は常に変化します)
体調で香りの感じ方が変わるのと同じように、気質も体調とともに変化するのです。
例えば、いつもはやる気に満ちているのに、風邪をひいたときにはとたんに弱気になるとか。
そういう身体の変化からも敏感に心は反応します。
そして、体と心の微細な変化を大脳皮質の快・不快として「自分に必要・不要なのか」を判断しているといえます。
私の場合、幼いころから怒られて育った記憶が濃くあるので「~でなければならない」思考が強くあります。
それが自己否定にもつながって、「自分のことが好きになれない」と悩んだ時期もありました。
私の好きな精油の変遷はこんなかんじです。
ベルガモット⇒カモミールローマン⇒ネロリ⇒ジャスミン
アロマを知ったばかりの頃はラベンダーの香りが苦手でした。
しかし、今では好きな香りのひとつです。
植物はそれぞれ「メッセージ」を携えています。
そのメッセージを知ることで、わかる「自分の深層心理」がわかることがあります。
「当てはまらないな」とおもったらスルーできるんですが、「自分のことを言われている」と感じると、感情が動きます。
その感情の動きによって、リアクションという行動が起こるのです。
これが、「世界は自分の投影で起きている」「鏡の法則」「引き寄せ」などと呼ばれているものの正体です。
精油の香りはメッセージを持っているとはいえ、「ただそこにあるだけ」の存在です。
そして私はそのメッセージを「言語化して伝えている」だけです。
面白いととるのか、共感するのか、怒りを感じたり、批判したり、それによってどうアクションするのかしないのか
すべては「自分の心次第」なのです。

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